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配信紹介

第一回ライブ王決定戦 最大視聴者数27000人が熱狂したVTuberガチバトル!

投稿日:2018年10月5日 更新日:

2018年9月29日にVTuber4人が同時視聴者数を競うイベント『第一回ライブ王決定戦』が開催されました。
本記事では4つのチャンネルで同時配信された各企画をまとめ、イベントの内容を振り返っていきます。
イベントのルール等については前回の記事をご参照ください。

開催前

事前の記者会見で各自が発表した企画予定は以下のようなものでした。

卯月コウ:はねるちゃんの大好きな人をゲストに呼びます
ふぇありす:超大物ゲスト登場予定
ピーナッツ君:ソロで配信します

さらに因幡はねるも前日にはツイッター上で企画内容を告知

配信中に体を張って腹筋をし、回数に応じてゲストが登場するという内容。ゲストには親友である名取さなちゃんのVTR出演も含まれています。

それに対して卯月コウが配信当日に行ったツイートが次のようなものでした。

「サナトリウムを開く」
このタイミングでサナトリウムといえば、名取さなの勤めるバーチャルサナトリウム以外には考えられません。もしや名取さなはねるちゃんのところにVTRで登場しつつ、同時に卯月コウのチャンネルに生出演するつもりなのか?

チャンネル登録者数9万人を誇り、個人勢ではほぼ最大手と言える名取さなが果たしてどの陣営に味方するのかは開始前の大きな話題となりました。

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22時ライブ王決定戦配信開始

にじさんじSEEDs陣営 卯月コウ

そしていよいよ開催された生配信、卯月コウの背景は予告どおり名取さなのバーチャルサナトリウム。そしてBGMも名取さなのいつものBGMでした。
「それでは因幡はねるの愛する人を早速お呼びしたいと思います」
そこで登場したゲストはなんと…

 

あにまーれハニスト陣営 因幡はねる

一方、同時刻の因幡はねる。
配信と同時に開始された腹筋はまず最初のノルマ30回を突破し、あにまーれメンバーが配信に登場します。しかし…

「因幡~頑張れ因幡~」
「はねる~」
「ねえ、宇森は?宇森おらんで?」
「ひな?ひなさっきいたよ。さっきまで喋ってた」

なんとメンバーの一人宇森ひなこが通話に来ていない。
それもそのはず、宇森ひなこはその時

敵である卯月コウのチャンネルに生出演していたのだった!

「どうも~はねるの愛人の宇森ひなこと申します~」

ねるちゃんが同時期デビューのにじさんじSEEDsに対してむき出しの対抗心を燃やしていた初期から、宇森ひなこと卯月コウはTwitterや配信でちょくちょく仲良くしていた友人の関係性だった。この大勝負の場でメンバーよりも友人を選んだというのか宇森ひなこ!

「ねえコメントでひなこが裏切ってるって書いてるんだけどどういうこと?」
「さなちゃんが裏のコウくんのところに居るの?」
「ちがう、ひなこ!ひなこ!ひなこ!ひなこ!」
「コメント欄に居るってこと?」
「見てくるわ……おいひなこおるやんけ!(敵の)画面にひなこおるやんけ!」

まさかの裏切りに大混乱に陥るあにまーれ陣営。
ライバルであったハニストとの共闘体制を築いてまで強敵にじさんじSEEDsに立ち向かおうとした矢先に、初期からの仲間だった宇森ひなこが敵側に寝返るとは何たる裏切り!ああ、宇森ひなこよ。それが貴様のコウモリとしての性とでもいうつもりか!

 

ピーナッツくん

一方、ピーナッツくんのチャンネルではそんな状況はどこ吹く風

「開始20分の時点まで特に何もしません」

真っ暗な背景、何の企画もなく「20分になったら来てください」を繰り返し、得体の知れない気配を漂わせていた。

 

BANs陣営 ふぇありす

そして最後の陣営、ふぇありすの配信は「視聴者の予想で運命が決まる・・・! 10万円カジノで一点賭けしてみた編」と題し、配信中にオンラインカジノで10万円を賭けるというもの。
しかしふぇありすは配信開始直前にイヤホンを足で踏んで破壊してしまい、配信している自分自身に配信音が聞こえなくなったと告白。BANsメンバーに応援凸してもらいたいけど声が聞こえないので会話ができないと言い始めた。

「やばくない?」「無理だよね」「こんな日に10万円賭けるのは嫌なんだよな~」

駆けつけてくれたBANsメンバーはたった2,3人で、万楽えねからは「ちゃんと打ち合わせしましょ」「BANsメンバーで力を合わせてやるんだと思ってたのに」と配信中にガチダメ出し、ふぇありすのために力を尽くしてえねさんが集めた応援VTRにはにじさんじの樋口楓、鈴鹿詩子、そして杉ノ美兎といった豪華なメンバー揃いだったが、ふぇありすとの間に会話が成立しないため、集まったBANsメンバーですら「裏の配信見に行っていいか?」と言い出すほどのグダグダになってしまう。
さらには隠し玉の超特大ゲストについては「コンプライアンス事情により、呼べませんでした」と言い出し配信開始15分の時点でネタ切れ。その後はルーレットまでの時間を消費するだけの配信となってしまう…

 

卯月コウVS因幡はねる壮絶なデッドヒート

卯月コウ

卯月コウが宇森ひなこと行なった企画は名取さな・因幡はねるが以前に行った「さなねる診療所」のパクリ「ひなコウ診療所」
リスナーから送られてきたマシュマロに答えていくという企画でした。

「ひながマシュマロ選んだんで読んでいきますね。」

「卯月くんにはすごく可愛くて人気者の彼女が居ると聞きました!神楽めあちゃんという子だそうです!僕も彼女がほしい!神楽めあちゃんのような可愛い彼女はどうやったら作ればいいですか?教えてください!」

「かぐ…神楽…??その名前出す…?」

「コウくんのコラボでは神楽めあちゃんとのコラボが一番楽しかったです。何故最近絡みが少ないのですか?また呼んでください」

「…呼んだよ。今日ここ大一番で、呼んだよ。バッチリ断られたよ」

宇森ひなこは執拗に卯月コウに対する精神攻撃を開始、最終的には精神を病んだコウに鬱病の薬を処方し、あにまーれの宣伝をして去っていった。

因幡はねる

「ただいま~。なんかあっちにクソマロがいっぱい来てたんで、それ全部読んであいつのメンタルをボロボロにして来ました」
「刺し違えてきた?」

敵陣に潜入して敵を攻撃し宣伝して帰ってきたと凱旋報告するひなこに対して、「ちゃんと自分の命と引き換えに殺してきたのか?」と無茶苦茶な返事をするはねる組長。さすが組長、冗談がキツいなあ…

その後も順調に腹筋を消化し、名取さな、大物芸能人Youtuberてんちむ、YuNiなどあにまーれ運営ななしさんの謎の人脈を駆使した大物ゲストによる応援VTRを流し、開始早々に1万を超えた視聴者数をさらに伸ばし1万7千を突破というこれまでのチャンネル内記録を遥かに超える驚異的な数値を獲得していく。

ピーナッツくん

一方、20分になるまで何もしないといい続けていたピーナッツくん。
他チャンネルが順調に視聴者数を伸ばす中で何もしない割には約6000人をキープし続け、予告の20分が来る頃には目論見通り数字が徐々に伸び始める。
そこで言い放った度肝を抜かれるヤバイ企画とは

「生まれて初めてウォシュレットを使ってどんな気分になるのか実況します!」

何を言っているんだこの豆は…?

「ウォシュレットだけじゃありません。続いては鼻うがい」
「もう一つはブラジリアンワックス。これを貼ります」

こうして謎の企画を始め、ごく一部のマニアックな層からのみ支持を集めた。しかし当然ながらそれ以外の多数の視聴者は他のチャンネルへと去っていき視聴者数は20分時点の約8000人をピークにして減少していく。

卯月コウ

一方、宇森ひなこに刺されて瀕死の状態に陥ったと思われた卯月コウだったが

「俺はまた全てを失ったのか…?
 つってね!」
「ひなこちゃんが裏切ることは最初から予想済み。知ってました」

と死んだふりから立ち上がり、続々とサプライズゲストを配信に呼び始める。
海夜叉神、社築、花畑チャイカ、名伽尾アズマ、八朔ゆず、シスタークレア、緑仙、轟京子、安土桃、ドーラ、出雲霞、鈴木勝ら、にじさんじSEEDs1期生全員。
さらにはにじさんじゲーマーズからも叶、葛葉、闇夜乃モルル、本間ひまわり、椎名唯華、魔界ノりりむ
またプロゲーマーとしてゲーマーズと関わりが深いすももさん

総勢18名のにじさんじメンバー+1名がゲストとして生配信に駆けつけ、一言ずつ激励のコメントを掛けていく。


さらにシスタークレアの声のエコーが「お風呂から配信」してると話題になり、視聴者数が一気に増加、30分を目前にして一度は裏のあにまーれ・ハニスト陣営に抜かれた視聴者数も急激に盛り返し、リミットとなる30分には驚異の1万9千人を獲得、ライブ王決定戦を制す結果となった。

 

死闘決着

決着がつき、勝者である卯月コウのチャンネルに参加者が「敗北宣言」をするために登場する運びに。

まず呼び出されたのはふぇありす。

「どうだったの?10万賭けてどうなったの?」
「え、20万になった」
「は!?勝ったの?」
「私試合に負けても金銭的には勝利したから、いま結構満足してるから気持ちよく負けましたって言えるわ」

なんとさんざんグダって数字的にはピーナッツくんより下の最下位となったふぇありすだったが、オンラインカジノでのギャンブルには見事勝利、金銭10万円を獲得しすっかり上機嫌になっていた。

続いて登場したのはピーナッツくん。

「ぶっちゃけめちゃくちゃ汚いことは承知です」
「(ゲスト)誰が来たの?」
「にじさんじゲーマーズほぼ全員とにじさんじSEEDsメンバー」
「はぁ!!??はあああ???」

そして惜しくもあと一歩及ばなかった因幡はねるちゃん

「殺せー!殺してくれええええ!!もうダメだ誰か殺してくれーーー!!」

自分の隣に配置しようとする卯月コウの辱めには屈しないとして徹底的に嫌がるねるちゃん。

「俺となら絡んでも炎上しないことがわかったけど、ねるちゃんどう?これから一緒に歩んでいかない?」

調子に乗ってセクハラしようとする態度に因幡組ならずとも視聴者のヘイトを集め、せっかくのゲストとの通話にもかかわらず音質も最悪ということもあって低評価が激増、登録者数1万9千人の卯月コウのチャンネルで視聴者数27000,低評価2200という他に類を見ない記録的な数字が刻まれた。

 

感想

第一回ライブ王決定戦。VTuber同士を競わせ数字を争わせるという、基本平和なVTuber界隈においては過激なイベントだったかもしれません。
ルール上「何でもOK」を謳われてはいても、ファン人気あってのVTuberであり、普段の自分のファン層とは違うグループを相手にして卑劣な手を使ってしまっては、自身の評判を損ねヘイトを買うだけの結果にもなりかねません。記者会見時点では距離感の図りあい、悪く言えば日和見ともいえる空気もあったように思います。
しかしその中で一人だけガチで喧嘩(プロレス)を仕掛けてきたのが因幡はねるちゃんでした。元々地下アイドルの熱狂的オタクという経歴を持つねるちゃんは「AKB総選挙」にも精通しており、なりふり構わず本気で競い合うことの大切さをこの場の誰よりも知っているのです。
それは彼女のVTuberとしての活動にもよく現れており、手を抜かず常に全力を尽くすことに関してはVTuber全体でもトップクラス。今回の企画も凝りに凝ったVTRの準備から始まり、配信内でのリスナーとの作戦会議、裏でもあにまーれメンバーや運営との企画相談ゲストの準備と、勝負に全力で挑んでいたことが端々から伺えました。

一方で卯月コウは勝ちに行くふりをして滑り、格好悪い姿を見せて呆れられるのが美味しいと、余裕のある振りをして本気になれなかったのが、当日が近づくにつれて続々と集まるファンや先輩たちからの熱い応援を受け取るうちに、名目上とは言え自分が「にじさんじ」の看板を背負っていることの重みを自覚するようになり、当日になって「勝ちたい」とSEEDsメンバーに頭を下げ、自分の力ではなく「にじさんじ」の力を全面的に借りるというプライドをかなぐり捨てた戦術を選びました。

その結果、当日の視聴者数は両者常に接戦のデッドヒートという熱い盛り上がりにつながります。終了間際、一時はトップに躍り出たあにまーれハニスト陣営でしたが、最後にはSEEDsが再び盛り返し面目を躍如する劇的な幕切れとなりました。ずっと増え続けていたあにまーれハニスト陣営の視聴者が最終的に失速しトップから陥落したのは30分丁度にピークを合わせられなかったからというよりは、最初からSEEDsに点を入れるつもりでいたリスナーまでも集計ギリギリまであにまーれを見ていたのではないかとも思います。明暗を分けたのはグループ規模の差というシンプルな事実でした。

負けて本気で悔しがるねるちゃん、プライドを捨ててでも勝ちたいと願い、勝つことが出来た卯月コウ。全力を尽くしたからこそ素直に賞賛を送り称えることができる、そんな熱く爽やかな姿がそこにはありました。
今回のイベントについて、視聴者を巻き込んで無用に数字を競わせる悪趣味な企画と見る向きもあるでしょうが、基本平和な界隈であるからこそ、勝つために必死で競い合う姿というのもまた尊いものだと思えるイベントでした。

ありがとう卯月コウ。ありがとう因幡はねる。素敵なイベントをありがとうピーナッツ君ぽんぽこちゃん、そして10万円おめでとうふぇありす。

 

オチ

そしてゲストで参加しただけなのにイベントのオチを付けてくれる名取さなはさすがだと思いました。

 

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ヌガー

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