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配信紹介

実写月ノ美兎登場!アーカイブが消された狂気の配信

投稿日:2019年4月2日 更新日:

エイプリルフールの悪夢

先日4月1日に行われた月ノ美兎さんの配信は「着ぐるみを着た不審人物の実写映像が流れ続ける」という衝撃的な内容でした。
あまりにも衝撃的な内容だった為、後世に伝えるべくここに記録として残そうと思います。

※アーカイブは非公開となっている為、本記事では問題がないようイラストで配信内容を表現したいと思います。

 

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始まる新春live

サプライズゲスト中継

『今宵は新春live!なんと、あのサプライズゲストも…!?』というタイトルで開始された放送。
月ノ美兎さんは始まりの挨拶もそこそこに、ゲストとの中継を繋げます。

砂嵐と共に映像が表示される

すると映し出されたのは、実写映像によるどこかの一室とベッド。
そしてそこに現れたのは……

月ノ美兎の着ぐるみを被った人物』

一見して不審人物。とてつもなく怪しいです。怪しすぎます。
これには月ノ美兎さんも「……えっ!?誰!?と驚きの声をあげるほど。

しかしここからこの放送は、その謎の実写映像が流れ続けることになりました。

 

「誰……? どなたですか……?」と困惑する月ノ美兎さんに対して、着ぐるみは手元のノートPCを弄り「起立、気を付け! こんにちは、月ノ美兎ですー」と月ノ美兎さんの音声を流します。

「いや違う違う違う!月ノ美兎じゃない!」

「名前……お名前を聞かせてください……」

と名前を尋ねる月ノ美兎さんに、着ぐるみは再びPCを操り「あ?誰って言う奴が来るのか?こら」と音声で煽りながらこちらの画面を指さします。

指先まで着ぐるみの為、皮が余ってます

その光景に「怖い怖い怖い怖い!」と叫ぶ月ノ美兎さん。

画面は完全にホラーです。

着ぐるみはカメラを移動させ、ノートPCの前で月ノ美兎さんと対話を始めます。
どうやら着ぐるみは「美兎ボタン」を使って月ノ美兎さんの音声を流して会話している様子。

「怖い……」と困惑する月ノ美兎さんに、着ぐるみはいろいろなポーズをとっていきます。

腹立つセクシーポーズを取って美脚アピールをしていく着ぐるみに、「いやビニールじゃん」とツッコミを入れる月ノ美兎さん。

しかしそんな月ノ美兎さんの言葉を無視して、着ぐるみは「踊ってみようかな?」「踊ります!」と美兎ボタンを押し……。

流れる音楽に合わせて踊り出す着ぐるみ

ややたどたどしい動きながらも、着ぐるみはハッピーシンセサイザを踊り出しました。
音が出ないようにベッドの上で気を付けながら踊っているところに、着ぐるみの庶民性を感じます。

そうして着ぐるみは無事踊り終えると、慣れないダンスのせいか息を切らししながらも美兎ボタンを操って月ノ美兎さんやチャット欄と会話します。
まるでツッコマニアのような二人のボケとツッコミが繰り広げられた後、着ぐるみは「あと一回やらせて!」「踊ります!」と懇願して再度踊ろうとします。

そしてまたもカメラ位置を変えてベッドの上に移動した着ぐるみ。
着ぐるみは今度はルカルカナイトフィーバーを踊り出します。

「踊りのうろ覚え加減すごい……」と称される着ぐるみ

そんな曲の途中、着ぐるみはおもむろに電気を消して……。

ナイトフィーバー。
カラフルな照明と光る球を操作しつつ、踊り狂いました。

そうしてひとしきり踊った後、月ノ美兎さんが「見ちゃいけないものを見たような気がするな……。怖い……」とコメントする中、着ぐるみは「以上月ノ美兎がお送りいたしました~。気を付け!着席!」と終わりの挨拶を流しつつ、画面に手をふり……

親指を立てた後、画面全体が砂嵐に包まれて唐突に配信は終了しました。

なんだこれ。

 

結局どういうネタだったのか

あまりにも狂気的な実写映像と配信の唐突な終わりに、視聴者の中には困惑が広がりました。
正直言って筆者にもよくわかりませんが、頑張って解説を試みたいと思います。

この配信は簡単に言えば、「着ぐるみの『自称月ノ美兎』に対して、本物の月ノ美兎さんがツッコミを入れまくる」というツッコマニアのような配信でした。
更にこれは推測になりますが、最初は「中継画面が砂嵐で始まった」のに対し、終わりでは「画面全体が砂嵐で終わっている」ということから、二次元と三次元の壁を越えるようなホラー的演出を狙っていたのではないかと思います。

何にせよ、いつもの月ノ美兎さんの配信通り、笑っていいネタかと思います。
安心して笑いましょう。

 

最大の謎

さて、ここまで読んだ方には一つの疑問が浮かんでいるかと思います。
それはリアルタイムで視聴していたリスナーにとっても同じ事です。

そう、それは――着ぐるみの中の人は誰なのか。
配信後もチャット欄やTwitter上にて多くの推測が飛び交いました。

本サイトで扱う内容としては少し踏み込んだセンシティブな内容となりますが、この配信はその考察すらも想定して行われた配信かと思われますので、諸説をいろいろご紹介したいと思います。
※全て憶測ですので、情報の扱いにはご注意ください。

 

着ぐるみは誰だ

①いちから社員説

月ノ美兎さんの所属するバーチャルライバーグループ「にじさんじ」。
その運営会社が「いちから」です。

いちからは当初アプリ開発会社でしたが、現在はバーチャルライバーのマネジメント業務も行っています。
以前語られたことですが、ライバーの方々は写真などをSNSに上げる際にマネージャーさんやスタッフさんに確認してもらうルールがあるようです。
それほど厳重にライバーのプライバシーを守っているいちからですので、「月ノ美兎さんの依頼で着ぐるみ役を行ってもらったのでは?」という可能性は十分に考えられるかと思います。

実際、いちからは今までもMIX UP!JK組クリスマス配信などでいちから社員の「手」が使われており、ライバーの体を映すことはしないよう気を付けているようでした。
また月ノ美兎さんのマネージャーさん(女性の方)は「ハレ晴レユカイを完璧に踊ることができる」という話も以前語られており、ニコニコ動画のようなサブカル文化にも精通しているようです。

 

②ARuFa説

以前月ノ美兎さんはARuFa・恐山の匿名ラジオに出演しました。
その際、共演した方がARuFaさんです。
オモコロなどで執筆しているライターさんで、月ノ美兎さんとは何度か共作めいたものを作っています。

そんな彼が着ぐるみ役を依頼されたとする理由が、ファンの間ではまことしやかに流れているようです。
1つ、彼自身が生身でのメディア露出が多く、またエンターテイナーとしてさまざまなコメディを演じる技量を持っているということ。
2つ、彼が今回着ぐるみに使われたお面と類似した物を持っている……という情報があるということ。
3つ、彼の部屋の家具の置き方が、今回の配信で使われたスッキリとしたシンプルな部屋にセンスが似ているのでは……?ということ。

これらの3つの理由が、「ARuFaさんが着ぐるみ役ではないか?」と疑われる理由となっています。
どれも確証に至る話ではありませんが、そんな噂も流れていたということをここに記録しておきます。

 

③月ノ美兎本人説

月ノ美兎さん本人が演じたのではないかという説です。
実際月ノ美兎さん自身、これまでもREALITYなどで3Dの肉体で多数踊ったりもしており、今回の配信で見せたセクシーポーズと同じポーズをする場面もありました。

また開始前、こんなツイートをしていました。

「わたくしが、」の部分について、当初は昨年のヘアピン放送を指して「ヘアピンではなくわたくしが」と言っているのかと思われていました。
しかしこの配信を見た後だと、「着ぐるみ自体がわたくし」という意味にも取れるようにも思えます。

以前月ノ美兎さんは実写を使った料理配信を行っており、以前の配信は今回の布石であった可能性もあるかもしれません。

 

まとめ

実写なのにバーチャル?

本人が演じたかどうかはさておき、「VTuber(にじさんじとしてはバーチャルライバー)が実写を扱うのはどうなのか」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし元々、実写を用いたVTuberはこれまでにも大勢います。

ばあちゃる

ご存じ馬の頭にスーツという姿の、世界初男性バーチャルYouTuber。
彼はこれまでもリアルイベントで大活躍しています。

宇宙怪獣アンチン

元々二次元のバーチャル存在でしたが、見事現実世界に降臨。
その特徴的なフォルムがしっかりと再現されています。

大谷さん

お料理系VTuber大谷さん。料理シーンは完全実写です。

 

他にもおめがシスターズさんやキランユウさん、猟師あいちゃんさんなど、本当に多くのVTuberさんが実写を取り入れた配信を行っています。
さらに言えば、先日終了した「にじさんじのくじじゅうじ」においては「虚無おじ」と称される番組ADと共に行うロケがまさに「実写とバーチャルの融合」とも言える放送でした。

これらの例が多数あることからも、実写とはつまりVTuberの扱う素材の一つでしかないことがわかります。
これまでも、そしてこれからも、バーチャルとリアルの交差する場所にVTuberは存在し続けることでしょう。

 

月ノ美兎というクリエイター

月ノ美兎さんは映画研究会に所属しており、いままでも映画の自主制作活動をしていたことなどが配信で語られています。
その為、バーチャルライバーというエンターテイナーとしての活動だけでなく、映像作品のクリエイターとしての視点も持っている人物です。
これまでもさまざまな場面で、バーチャルでやれることの可能性について模索し続けていることが語られています。
今回の配信もそんな前衛的な試みの一つだったのではないでしょうか。

たとえば仮に今回の実写を本人が演じていたとすると、「月ノ美兎が演じた実写の月ノ美兎に、2Dの月ノ美兎がツッコミを入れる」という複雑な多重構造の作品になっていることがわかります。
今回の配信がそのような映像作品としての完成度を高める演出と考えると、この配信に作品としての深みも十分感じることができるのではないでしょうか。(もちろんあくまでも可能性の一つです)

月ノ美兎という存在はバーチャルアイドルである以前に「新たな映像表現に、果敢に挑み続けるクリエイター」なのかもしれません。
そんな既存のバーチャルという枠組みに捕らわれない彼女が見せてくれる特別な世界を、今後も一緒に見ていきたいですね。

 

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滝口 流

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本業は小説を書いてます。 御用の方はTwitterまでどうぞ。

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