先日6/23に行われた花畑チャイカさんの突発コラボ配信において、「何人ものメンバーが次々と配信に登場する中、誰一人の声も聞こえない配信主」という状態が延々続く事態が続きました。
カオスの始まり
始まりはこの男、社 築
事の発端は、花畑チャイカさんがマインクラフトを配信していた時のこと。
彼のにじさんじアプリの背景を透過できない様子を見た社築さんが、その直し方を教えようと通話をかけました。
しかしチャイカさんの設定のせいか、リスナーには二人の声が聞こえるのに、チャイカさんには社さんの声が聞こえない状態に。
社「オーディオコメンタリーだなコレ!」
と社さんの叫びが響く中、チャイカさんは何も気にせずにゲーム実況を続けます。
二人で別々の話を被りまくりで喋るという、まるで2窓しているかのような状況に「誰か助けてくれ!」と助けを求める社さん。
そんな中、コメント欄に名伽尾アズマさんが登場しました。
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増大していくエントロピー
参上、名伽尾アズマ
コメント欄に登場したアズマさんを通話に加える社さん。
ア「えっ!? ハナハナ聞こえてないの!? どういう状態なの教えて!?」
と混乱するアズマさんの声の横で、延々シスター・クレアの話をするチャイカさん。
チャイカさんはアズマさんが来たことに気付くも、
花「わーお、大変なことになってる……。アー、ぐだっておる、ぐだっておるな~これ、ぐだっておるぞ~」
とギルザレンⅢ世様の物真似をしつつも放置します。
そして加わる緑仙
意思疎通できない状態にあるにも関わらず、チャイカさんとアズマさんでなぜか東京喰種OPをハモるなどする中、これまたコメントに参加していた緑仙さんが通話に参加します。
緑「じゃああれか。チャイカさんに聞こえてないから、僕らがチャイカさんの悪口とか喋ると配信に乗るってことでしょ?」
ア「悪口言っていいの!?」
と嬉々として話を始める二人。
緑「この前、裏で話し合いしてたじゃないですか、僕らで。あの、AVの下り」
ア「AVの下り」
社「皆さん今、配信に乗ってますからね!?」
とチャイカさんのチャンネルの配信で際どいネタを話し始めるオーディオコメンタリーの皆さん。
緑「なんかお風呂に入ってて……」
社「あ、チャイカさんが風呂に入ってる間にAVの話をした……」
ア「あー、やった、やった!」
社「それって配信に乗せていい話なんですか?」
そんな会話にリスナーがコメントで反応する様子を見て、チャイカさんは焦り始めます。
花「これさぁ、あんたたちが変なこと言ったらさぁ、BANされるのは誰? わたし? これわたしがBANされるの? やめてね」
焦るチャイカさんの言葉を無視して、コメンタリーのみんなは話を続けます。
ア「あのね、ハナハナがお風呂に入ったんだよね。お風呂に入ってるときにハナハナの声が凄いエコーかぶってて。お風呂に入ったまま喋るから」
花「お前らあとで聞くんだからな、これマジで」
ア「そんなとき皆でハナハナに『今、いくつなの?』『初体験いつ?』みたいなAV冒頭のインタビューみたいなくだりをやったの」
緑「それは凄い良かったんだけど、(チャイカさんが)ノるじゃないですか。最初はノリノリで答えてたんだけど、途中でチャイカさんが恥ずかしくなっちゃって『もうやめようかしら』とか」
ア「ミュートにしたその後」
社「可愛い、可愛い!」
ア「すぐ照れるからハナハナは」
他にもアズマさんが突然謎かけを振ったときに、綺麗に答えるチャイカさんを見て、
ア「『え!? すごいね!』ってめっちゃ褒めまくったら『あ、あんた誰にでもそういう対応するんでしょ』みたいな」
社「(吹き出す)」
ア「ツンデレムーブしてたよ」
とチャイカさんの可愛らしい一面を表す話題で盛り上がっていました。
花「だめだぞぉ♡」
終わらない宴
その後も「アズマさんに積極的に話しかけられるも、陰キャっぷりを盛大に発揮し勝手に自滅していく緑仙くん」のやりとりなどもある中、混沌な状況を聞きつけて更に人が増えていきます。
海の中からの通話、海夜叉神
以前から海夜叉神さんがネタにしていた通話時の音質の悪さ。それがリスナーの前に初めて公開されました。
海「声聞こえますか」
社「リスナーは初めて聞いて感動しますよ。海近いの実感されてますよ」
海「皆さんこれがわたしの海の中ですよ」
緑「今日もお風呂場ですか?」
海「今煽ったの誰ですか? 煽ってくるの緑仙さんしかいないと思うんですけど誰ですか?」
緑「煽ってるのはアズマさんです」
ア「なんで人のせいにするの!」
その音質の悪さから、リスナーからは「瓶詰め」状態と呼ばれていました。
助けに来たドーラ様
ア「シェンシェンとドーラ様話してよ!」
ド「www 緑ぃ……」
緑「ん、な……w」
ド「緑、わしと会話してくれないから……w」
緑「ないから……w」
ド「www」
緑「……じゃないですw」
ド「ちょっとずつ仲良くなるからまだちょっと……二人きりは無理じゃな?」
緑「チャイカの声で聞こえない」
ド「そんなわしの声ちっさいかなぁ」
ドーラさんと緑仙さんの可愛いやりとり。
頑張れコミュ障、緑仙くん! たぶんドーラ様はSEEDsの中でもまともな方の友達候補だ!
また、ドーラ様が披露しようとした(マイクが音を拾えなかった)犬の物真似に反応するコメントを見たチャイカさん。
花「『ドーラ様、犬の真似』……? まーたこいつは可愛いことしだしてよぉ……! カマトトぶりよってからに! ずるい女やでホンマ!」
社「カマトトぶってるとか言われてますよ」
ド「あぁん? ……まだ人間の文化にわしは慣れてない。何か言葉を覚えたらそれはもう、人間どものせい」
とチャイカさんの煽りを華麗に受け流す場面もありました。
起床、安土桃
寝起きにも関わらず通話に参加した桃ちゃん。
ドーラ様がそんな彼女の販売ボイスを褒め始めます。
桃「ありがとうドーラさぁん。ありがとうー、いひひひw」
ド「可愛かったー桃ー」
緑「……猫被んな」
桃「え? えっ!? なんですか?」
緑「猫被んな」
桃「誰ですかぁ?」
緑「猫被んな」
そんな中始まる、緑仙くんとのプロレス。
桃「……本当は? 本当は?」
緑「可愛くねぇよ」
桃「本当は?」
緑「可愛くねぇよ。何回言っても変わんねえよこれは」
そんな緑仙くんに、桃ちゃんは矛先を変えます。
桃「アズマさん、わたし可愛いよね?」
ア「めっちゃ可愛い~、世界で一番可愛い~」
桃「社さん、わたし可愛いよね?」
社「可愛いです」
桃「ドーラさん、わたし可愛いよね?」
ド「可愛いぞぉ」
みんなに返事をもらい、得意げに緑仙くんへ話を向ける桃ちゃん。
桃「ほらぁ~。……緑仙おかしいんじゃねぇの?」
緑「『わたし可愛いかよ』っていう妖怪かよお前」
社「口裂け女……w」
可愛い妖怪、安土桃。
緑「みんなもすぐそういう風に言っちゃだめだよ。甘やかしちゃ駄目だよ」
桃「ええー」
緑「そういうふうにみんなが甘やかすから、ツイッターでああいうことになるんだよ」
桃「はや~……?」
社「説得力ありすぎるんだよなぁ……」
と、厳しいながらもその裏側には緑仙さんなりの気遣いが見え隠れしていました。
眠い目を擦りつつ鈴木勝、またの名を漆黒の捕食者ダークネス・イーターが参戦
最後に社さん一人が残された状況に、完全に寝起き状態の勝くんが参戦。
眠気に頭がはっきりしない中、「何か一芸をしないと出られない」と言われ「聞いてない……」と絶望する勝くん。
(上記ルールは緑仙くんが提唱したが、自分は何も言わず落ちた)
勝「あとでアーカイブ見るね……。状況が全然わかんない」
社「何か一芸を」
カッコイイセリフを言えば寝てもいいと言う社さんに、
勝「一生、君を離さない」
と答えた勝くん。
社「……許す! 寝ていいよ」
勝「やったぁ」
と社さんに許可をもらい、可愛らしく喜びながら再び眠りに戻っていきました。
宴もたけなわですが
会話が一方通行ながらも、チャイカさんの振ったネタを的確に拾ってオタ解説していく社さん。
しかし朝方までやっていたこともあって(翌日二人とも仕事)、なんとか終了させようと試みるチャイカさん。
最後はチャイカさんがマインクラフト内で森を燃やす中、社さんがボンバーマンの物真似という一芸を披露して配信を終了させていました。
爆発オチなんてサイテー!
エルフの住む森を燃やすのがにじさんじらしいですね。
マインクラフトの実況配信のはずだったのに、なぜかSEEDs初の大規模コラボとなってしまったこの配信。
何よりも異常なのが、配信者であるチャイカさんが参加者の誰とも話ができていないという状態のまま進行したことでしょう。
にじさんじという既に知名度がある程度高くなっていたグループにおいて、後続としてスタートしたSEEDs。
しかし彼らもまた、先輩方に負けないぐらいの楽しい配信を見せてくれたのでした。
そして何より、この配信は彼らが本当に仲良く楽しんで活動をしているのがよくわかる配信だったとは思います。
これからも何をするかわからないにじさんじSEEDsの面々から目が離せません。