元にじさんじゲーマーズの佐々木咲さんが最近流れていた噂について動画で言及しました。
笹木咲さんは2018年11月に一度引退され、先ごろ復帰されました。
しかしこの復帰が横綱稀勢の里の引退とほぼ同じタイミングであったことから同一人物説が囁かれ、デビュー以降の活動タイミングが稀勢の里の休業期間とぴったり重なっているとの検証がなされるなど、話題となっていました。
いや、声聞けば違うてわかるやろ
「笹木咲=稀勢の里」説はTwitterの検索予測やトレンドに表示されるだけでなく、AbemaNewsでまで取り上げられ更に話題となりました。
いや、どんだけ今のボイチェンがすごくても喋り方ぜんぜん違うからな
この状況に対して笹木咲さん本人は
「はじめみんなネタで面白がって言ってんやと思ってスルーしてたんやけど
もうなんかネタじゃなくなってるから。本当になっちゃってる。
うち稀勢の里になっちゃってる」
と困惑。動画内で
「一部の人にはもしかしたらほんまに同一人物だと思われたかもしれないんやけども
違いますので
笹木咲は笹木咲なので
勘違いをさせてしまった方がいましたら申し訳ございませんでした」
とはっきり否定しました。
考えたらわかるやろ
盛り上がっていたのはあくまでネタとしてでしょうが、騒動があまりに大きくなったこと
また、国民的スポーツ選手である稀勢の里さんを巻き込んでしまっていることから
直接声明を出す必要があると判断されたのではないかと思われます。
本人の発言と関係ない外部での盛り上がりで、しかも「中の人」という触れづらい話題ではありましたが、動画のネタにしてうまく活かしたと言えるでしょう。
また笹木咲さんが復帰後第一弾として出した動画『笹木は嫌われている。』も、その歌詞が復帰に対する批判的意見を予期してのスタンス表明となっていました。
このようなユーモアで包みエンターテイメント性を押し出しながら、ネガティブな反応に対して自らの話題作りとして活かしていく対応は非常に水際立ったセンスのあるやり方と言えるでしょう。