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シロウケン、アンチと信者論を語る

投稿日:2018年5月22日 更新日:

2018年5月20日シロウケンがアンチに関して持論を展開した

ケンは自身の質問箱に寄せられた匿名の叩き意見に対する回答をツイッター上で公開し、その後「アンチと信者について」と題した生配信を行った。
このセンセーショナルなタイトルにコメント欄はこれまでにないほど多くの書き込みが寄せられ、それらはケンを気遣うものだったり、アンチに反応すると余計に勢いづくから無視したほうが良いという意見や、独自の「アンチ論」を語るものなど
一歩間違えれば「荒れ」かねない様相となった。

それに対してケンは「たまには真面目な話もしてみようかなと思っただけ。みんなが心配してくれるのはありがたいですけどなんとも思ってないので大丈夫ですよ」と前置きして、45分以上に渡って持論を展開した。

アンチについて

暴言を吐かれても内容のない主張なので反応のしようがない
人生は有限なので、嫌いな人間には関わらないようにしたほうが得

とはいえ自分を嫌いな人の意見は、自分の視点からは気づけない見方だったりして自分にプラスになることもあるので全てのアンチ意見の否定は出来ない
どうしても相手にひとこと言いたくなる人もいるが、論理的に説得できる言い方をしなければいけない

暴言を吐くと、説得力が薄まるし、まともな話し合いができる相手ではないと思われる
感情的になると冷静な思考を失ってしまう
相手の悪い部分に意見する行為は悪感情が混ざってしまいがちで、そうすると話がずれていってしまったり、それによって怒りがさらに蓄積されたりする。最終的に内容のない言い合いになっては何にもならない。

これは、嫌いと言う感情を抱いたときに(=アンチ側の)取るべき行動について語っているように聞こえるが
立場を逆にして考えると、アンチに絡まれたときに取るべき行動とも言える、

つまりケンはアンチを基本的には相手にしていなかったが、今回ひとこと言いたくなったので「嫌いな相手にはこうしたらいいんじゃないか」と意見を述べたということである。

 

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信者について

ファンが持ち上げすぎると行き過ぎたことをしてしまったときにそれを諌められる人がいなくなる
炎上したときに信者が庇ってしまうと誤りを認められないまま状況はどんどん悪くなってしまう
人と人が対立したときに自分が好きな方に味方したい気持ちが行き過ぎると対立相手を悪く言うことになり、相手に対するアンチになる
信者同士が感情的になると生産性のない水掛け論になってしまい何も解決しない
自分の好きな人に味方したい気持ちがあっても落ち着いて見守ることが当事者のためになる

これに関してはケンが「自分に言われたことは気にならないが、自分の仲間が傷つけられると感情に走ってしまうことが有る」と言ったとき
「ケンが悪口を言われたことに俺たちも怒ってるんだぞ」というコメントが多数見られたが
そういうときこそ気持ちを抑えて冷静にならなければならないと言っているように思えた。

 

コメント欄の反応に対して

ケンはいろんな配信に出没することで有名だが、ケンがコメント欄に書き込みをすると、それに反応したファンたちによる『ケーン!』というコメントが大量発生することが配信主への迷惑になっているのではないかという話題がコメント欄で挙がり、ケンはその話題を拾って次のように語った。

みんなが反応してくれるのは自分としては嬉しいが、配信主によっては気分を害したり邪魔だと思う人もいるので、その場合は配慮してくれると嬉しい
特に関わりのない人の配信では控えた方が良いと思う
かといって(自分に限らず名のある人物が来ても)誰も反応がないのは不自然だし、反応が有る方が盛り上がる部分もあるので一概には言えない
嬉しい楽しいと思う人間もいれば気に食わない人間も居て、気に食わない側の人間に強く配慮するのもいいことではない
この辺りは各自でバランスを考えてもらえばいいし、バランス感覚は個々に違うので他人の感覚に口出しはしないで欲しい

理想の話

アンチの居ない平和なネット界になればいいが、現実としてそれは難しい
アンチが現れたときに叩いて追い出すよりは相手に考えを改めて変わってもらえたら良いと思う

ケンは少年漫画の敵役で最初は捻くれてたり他人を罵倒するような悪い性格だった人間が、人を受け入れられる度量を持った人間に成長すると格好良く見えると言い、例として「刃牙」シリーズに登場する愚地克己を挙げて、アンチの人にもそうなってみたらどうだろうかと提案した。

人には感情があり、価値観は人それぞれということを前提に
アンチを居なくすることは出来ないし、アンチや信者そのものは悪ではないと考えているようだ。
また、アンチに考えを改めてお互いにプラスになるような行動を取ってもらいたいというのも単なる自分の要望に過ぎず、押し付けることではないと考えているようだ。

ケンは「悪い人間に更生してもらいたいと考えてDQNと呼ばれる類の人間と関わっていたことも有る」などとも話しており
こういった考えは実際の人生経験が元になって作られた考え方のようだ。

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