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配信紹介

永遠の負けヒロイン・森中花咲の華麗なる敗北【逆凸桃鉄配信】

投稿日:

昔ながらの有名シリーズであるゲーム・桃太郎電鉄。
昨年11月に新作が発売されてから、数々の配信者の方達がコラボや個人でゲーム実況をしている人気の実況ゲームとなっています。

そんな中、1月25日夜に森中花咲さんと相羽ういはさんが同時に「逆凸桃鉄企画」を始めました。
たまたま配信が被ったという体裁ですが、サムネイルでも両者がいることからわかるように、最初から同時に始めるのが決まっていた企画のようです。

しかしこの配信はその後、リアルタイムで見ていた視聴からは「伝説」「これぞにじさんじ」と評されるほど話題になります。
いったい何があったのか、配信の中で起こった出来事を順を追って確認していきましょう。

 

何やら普通の配信ではない様子……。

 

 

【逆凸桃鉄】

二人はお互いに逆凸(事前に打ち合わせなしで、配信に来てくれる)メンバーを集める速度を競いあいます。
どうやらいち早く桃鉄を開始した方が勝ちという企画のようでした。

二人は通話を繋ぎつつ、お互いの仲の良い友人ライバーたちに連絡をしていきます。
しかし仲の良いライバーたちはちょうど配信をし始めたようで、なかなか集まらない様子。
ういはさんが同期に声をかけたりする中、花咲さんは「わかった!一・二期生Skype!」と叫び、広範囲に声をかけていく攻防が見られました。

そんな中、花咲さんの方に動きがあります。

花「たまちゃんが! 入力中になってる! たまちゃんが! 入力中!」

一・二期生Skypeで叙々苑を餌に声をかけたところ、どうやら元二期生の文野環さんが釣れたようでした。

 

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無敵の猫、登場

ういはさんとの通話を切り、文野環さんと通話を繋いだ花咲さん。
引き続き他の人たちに声をかけようとする花咲さんに、文野さんは質問を投げかけます。

環「(桃鉄配信は)来週?」
花「今週! っていうか今だよ! 今!」

と文野環さんはまったく企画の主旨を理解してない様子。

環「え!? 今から!? ソフト持ってないよ」
花「ええ~~!?!? なんでぇえぇ!? 今(Skypeのチャットで)言ってたじゃん!」
環「『叙々苑』の言葉しかわからなかった」
花「なんでぇだよぉぉおなんでぇ……!?」
環「あ、じゃあできないかな。さいならー」
花「まってぇぇえ!!!!」

花咲さんがむせび泣く中、無情にも文野環さんは通話を切って去っていきます。

花咲さんが泣きながら再びういはさんと通話を繋げ、その旨を説明すると、

う「残念だけどわたしもう来てくれる人決まったから」
花「なんでぇぇええ!!!」

と悲痛な花咲さんの叫びが響き渡りました。

 

買収と裏切り

花咲さんが野良猫に翻弄されている間、ういはさんは黛灰さん、緑仙さん、北小路ヒスイさんに個別に声をかけていました。
ういはさんのもとに三人のライバーが集まり、悲しい格差社会が浮き彫りとなります。

森中花咲(ソロ)と相羽ういはチーム

 

そんなタイミングで花咲さんも通話に合流。
既に四人集まっていたういはさんのチャンネルを見て「めっちゃ集まってんだけど!!!」と叫ぶ花咲さん。

誰も集まっていない状態をういはさんに煽られた花咲さんは、ういはさんが集めた三人のメンバーに声をかけます。

花「あの……誰か一人……(こっちに)来ません? 金……お金とか……叙々苑……」

と買収をし始めます。

花「3……3(万)とかは……」

と生々しい交渉が始まる中、黛さんが「ういはが人集めてる最中に『黛灰もメンヘラだよ』って言ってるのを聞いて……」と自分がいない間にういはさんが自分を笑いものにしていたのではないかと疑惑の目を向け始めます。
それに言い訳をするういはさんですが、黛さんの「俺の事どう思ってんの?」という質問に詰まってしまい、「じゃあ俺森中さんに付くわ」と黛さんは花咲さんの方へ引き抜かれてしまいました。

反旗を翻す黛灰

 

黛さんを奪われたういはさん。
すぐに言葉が出なかったと後悔するものの、緑仙さんから「今なら間に合う」とアドバイスを受けます。

素直に「わかった!言ってくるわ!」と了承したういはさんは、花咲さんと黛さんのいるチャンネルへと向かいます。

う「黛さん……黛さん……いつも見守ってくれてありがとう……」(エコー)
黛「何この声は……!? 俺を呼んでる声がする……!」
う「いつでも戻ってきていいからね……」(エコー)
黛「俺……俺行かなきゃ!」
花「黛くぅぅうううん!!!!」

黛さんはそう言い残し、ういはさんの方へと帰っていきました。

それでも追いすがる花咲さんは「じゃあさ……5はどう?」と値上げ交渉を実施。
しかしそれに黛さんは「気になったんだけど……花咲さんの配信の俺のコメント、灰色なんだよね……」と花咲さんの方で同じライバーにも関わらずスパナ(モデレーター)登録がされていないことを指摘します。

花「え!? 嘘!? ライバーほとんど(登録)してるよ!? 嘘!? なんで!? なんでぇ!?」

とうろたえる花咲さん。

花「え!? 本当に付けたからね!?」
花「……いくら欲しい?」
花「お願いだから! 見捨てないで欲しい!!」

と黛さんに懇願する花咲さん。

ヒスイさんが「私は新人だからいいけど……黛さん(までスパナを登録してないの)は……」と追い打ちをかける中、

花「バグで外れることあるじゃんみんな知ってるでしょ!? なんでそうやっておおやけの場で『なんかちょっと……やばくない?』みたいな雰囲気出すの!? おかしいでしょう!?」

と焦った様子を見せます。

 

和解! …と思いきや

花咲さんが「10(万)で……」と言って黛さんを確保する中、ういはさんが他の人達に声をかけたりしており、なんやかんやで桃鉄が始まっていないにも関わらず1時間も時間が経過してしまいました。

そんな中、ういはさんチーム(主に緑仙さん)の不和工作が功を奏し、黛さんと花咲さんが仲違いを起こします。
そうして黛さんと喧嘩別れした花咲さん。

花咲さんはういはさん、緑仙さん、ヒスイさんの三人と合流することにして、四人で桃鉄を開始しようとします。

そう、最初から一番の桃鉄仲間はすぐそこにいたのでした……。

まとまった四人

 

 

しかし。

う「……あれ? わたし花咲さんにフレンド送れない」
花「……え? 待って待って待って待って」

桃鉄を開始しようとしたとき、それは起こりました。
花咲さんにフレンドを送ろうとしても、誰もフレンド申請できないとのこと。
それを聞いた緑仙さんは、裏切られたと糾弾するかのように花咲さんを責め出します。

緑「それはないわ……」
緑「もういいよ! こんな気持ちで桃鉄できないよ!」

批難され、急いでフレンド設定を確認する花咲さん。

花「ごめん、フレンド申請オフにしてた! 本当にやりたいの! ね、やろ!?」

そこに他の三人が悲しげな声を出しますす。

う「なんか……仲良しだと思ってたのってわたしたちだけだったのかな……」
緑「このままだと……絶対に良くないと思うし……」
ヒ「私も今日やるために桃鉄ダウンロードしてきたのに……」

一転して花咲さんが三人から批難される中、あの男がチャンネルに舞い戻ってきました。

 

 

黛「……みんなも気付いたみたいだね。森中花咲がどんな人物かってこと」
緑「黛!?」

さきほどいなくなったはずの黛さんが再び合流し、森中さんを責め出します。
その言葉に扇動されるういはさんたち。

う「(花咲さんは)はなから一緒にやる気なんてなかったのかな……」

花「え? え? 待って……この流れ本当にやってる?」

他のライバーたちの急な掌返しに困惑する花咲さん。
必死に言い訳するもむなしく、どんどん花咲さんは追い詰められていきます。

そしてそんな中――

 

 

 

グ「……あ、どうも~。遅くなりましたすみません。グウェル・オス・ガールです」
花「あ、ちょwww」

ういはさんに呼ばれていたグウェル・オス・ガールが空気を読まずにチャンネルへと入って来ました。

グ「桃鉄やるんですよね……あれ?」
グ「めっちゃ人数多い……ちょっと多かったですかね? 邪魔だったですよね。失礼しました、お疲れさまでーす」

ある意味完全に空気を読んで、グウェルさんは一瞬でチャンネルを去っていったのでした――。

 

ドッキリ……じゃないの!?

花「え? これ、ドッキリ……? なんで台本考えてないのにこんなできんの……」

と、花咲さんが他の四人が結託して自分にドッキリをかけているのではないかと疑い始めます。
そんな中、ういはさんは自分の配信を閉めてエンディングを流し始めます。

う「あ、お疲れ様です~配信お疲れ様でした~」
花「え!? (桃鉄)やんないの本当に!? あんなに打合せしたのに!?」

と桃鉄コラボについて打合せしていたことが語られます。
ですが、それを聞いた緑仙さん、黛さん、ヒスイさんはそれに驚きます。

緑「え? 打合せしたの? これ……え? なんの打合せしたの?」
黛「え? どこまでが誰との打合せなの?」
緑「マジで知らないんスけどw」

驚く三人に花咲さんもまた驚いて、ういはさんへ尋ねます。

花「え? 待って三人……本当にういはちゃんに誘われて来たの?」
う「うん、そうだよ。本当に逆凸で来てくれたの」

ういはさんの説明に呼応するように、緑仙さんとヒスイさんが答えます。

ヒ「マジでこのDMで起きたもの……(寝起き)」
緑「適当に喋ってただけだよw」
花「本当に!? ドッキリじゃないの!?」
緑「違う違う違うw」
ヒ「すごい適当に喋ってた」

と全部の出来事がアドリブであることが語られます。

花「わかんなくなっちゃった! にじさんじが! わかんない……」

おそらくわかんないのは視聴者も一緒です。

花「え……じゃあ桃鉄の逆凸って……片方ずつわいわいやる企画は……やんないの……?」
黛「まあ流れ的に大分時間かかっちゃったし……」
緑「僕もう抜けないと……」
※緑仙さんは直後にコラボ配信予定

緑「またやろ。なんかね」
う「裏でもいいし遊ぼー!」

次に遊ぶ約束をして、この場は解散の運びとなりました。
それに意気消沈しつつ答える花咲さん。

花「はい……わかった……」
黛「森中さん、全然ドッキリとかじゃないからね?」
う「そうだよ! 台本とかなんにもないからね!」
花「本当に!?」
黛「本当になんにもないからね」
花「本当に!? 本当になんにもない!? 全部即興ってこと!?」

あまりにも出来すぎた展開とセリフ回しの数々に、何度聞いても疑いの晴れない花咲さん。
しかしそこにういはさんが残念そうに、

う「急に(茶番が)始まったからわたしもびっくりしてるし、桃鉄やる気マンマンでいたのに私もちょっと、寂しい……」

と企画が予想外の方向に転んでしまった気持ちを語り、ようやく花咲さんも(ついでに視聴者も)納得したようでした。

 

 

花「……なんでこうなっちゃったんだ……?」

 

 

花「……なんだったんだ本当」

なんだったんでしょうね、本当。

 

おそらくですが、当初の予定としては語られた通りの桃鉄企画だったのでしょう。

事前にういはさんと花咲さんで打合せをし、逆凸桃鉄という企画として人を集めるところからをエンターテイメントとした企画だったのかと思います。
桃鉄に関して打合せをしていたという話を考えると、試合を早く終わらせた方や一位を取った方などに賞品や罰ゲームなどもあったのかもしれません。
実際、花咲さんとういはさんはBGMも凝ったものを用意していたので、逆凸に関しても大まかな流れはあったものかと思われます。

しかし計算外だったのはそこに集まった三人のアドリブ力と茶番力が強すぎたということでしょう。
花咲さんとういはさんのアドリブ力の高さも相まって、逆凸パートが一種のドラマとなってしまい、桃鉄がどこかに消えてしまったという今回の配信事故となったのかもしれません。

それはひとえに、にじさんじの常日頃からのトーク力やアドリブ力、総合的なエンターテイメント性が発揮された配信だったのかと思います。

初期からにじさんじを追っている人なら、昔のSEEDsなどの突発コラボのような雰囲気を感じたのではないでしょうか。

 

 

 

ヒ「……グウェルさんなんだったんだろう」

それはきっと、誰にもわかりません。

 

リベンジ配信決定!

なお、今回の配信はリベンジで桃鉄配信が行われるとのこと

こちら是非チェックしてみてください!

 

 

今回の配信のURLはこちら

【逆凸桃鉄/森中花咲視点】わ~配信で桃鉄やるの初めてだなあ~!平和にやりたいな~🌼【森中花咲/にじさんじ】
【逆凸桃鉄/相羽ういは視点】わ~桃鉄やるの初めてだなあ~!平和に生きたいな~🌷【相羽ういは/にじさんじ】

実際の配信の空気感を確認してみてください!

 

また、今回の配信の参加者の方々は以下の通り。
是非リンクからチャンネル登録をどうぞ!

森中花咲

Twitter

 

相羽ういは

Twitter

 

黛灰

Twitter

 

緑仙

Twitter

 

北小路ヒスイ

Twitter

 

 
 
 
 
 
 

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