2018年3月25日の剣持刀也の配信で、オーストラリアに旅行した際に現地人の痴漢にあったエピソードが語られた。
配信内20分20秒ごろ
「男にガチの告白されたこと有る?」というリスナーからの質問を受けて剣持は
「高1の冬休みにオーストラリアのシドニーにいる友だちのところに旅行に行ったんですけど、シドニーでは大晦日の通な過ごし方として花火大会を見ながら年を越すっていうのが有るんです。」
花火大会は21時と24時の2部構成からなり、21時の部を見終えた剣持は24時まで一人で時間をどう潰すか考えていたところ、現地人に話しかけられたという。
「写真撮ってくれみたいな感じで話しかけてきて、いいよって写真撮ってたら意気投合したみたいな感じで。28歳のジェームズっていう外国人の男性が居たんですよ。それで仲良くなって『俺も一人だから24時まで一緒に話そうや』と。
ボクのつたない英語でもしっかりわかってくれると言うか説明してくれるし、いい人なんですよ」
「ただね、コミュニケーションが過剰と言いますか、手とかね、結構触ってきたんですね、ジェームズ28歳がね。」
当時オーストラリアに行きたての剣持は現地で友達がつくれた喜びが勝ってあまり気にしなかったというが、24時まで話をして花火が始まった頃に様子が変わってきた。
「群衆がうわーって集まってきて、全く身動きがとれないんですよ。それで、ジェームズいないなって思ったら、ボクの後ろにぴったり張り付いてて、『えっ』と思ったんですけど」
「花火が始まったら、なんかね、ボクのお尻…というかケツを触りはじめてきて…しかも花火がドーンってなってお客さんが盛り上がるシーンで触ってくるんですね。ボクも『うわースゲー!』って言いたいんですけど、触ってくるから『うわーぁ、ぁぁぁぁん。どっちに集中して良いのかわかんねーよ!』みたいな」
花火の感動と尻を撫でられる不快感による板挟み状態のまま、一旦は花火に集中しようとしていた剣持だが、ジェームズの行為は徐々にヒートアップ
「股間と言うか下腹部をボクのおしりに擦り付けてきて…服は着てますよ。でもあっこれはもうダメだと思って。これはもう怒らねばいけないと思って、ボクのつたない英語だけどファックオフとか言おうと思った瞬間に、花火がラストスパートになって」
その瞬間ハーバーブリッジの横から滝のように溢れ出した花火に群衆は大盛り上がり、一瞬ジェームズのことを忘れて花火に熱中してしまった剣持だったが、この大一番の盛り上がりに紛れてジェームズが何をしてくるのかと身構えながら振り返ると
「振り返ってみたら、ジェームズも『うわー』って言いながら思いっきり花火の写真撮ってましたけど…いや、感動が勝つのかよ」
と、痴漢が自分よりも花火に気を取られたことに対するやるせなさ混じりとも取れるオチで話を締めくくった。
剣持は女性ファンを意識してか、日頃よりにじさんじ同期生の伏見ガクとの仲の良さをアピールする自称「ホモ営業」のような体を張ったネタ提供を行っており、今回の話も腐女子へのサービスとも受け取れる。
この放送以降、ジェームズは視聴者コメントなどで度々登場するようになり、現在は剣持を付け狙うホモのストーカーファンと言う設定になっている。