にじさんじSEEDs配信開始
SEEDメンバー初配信の紹介記事へのリンク
- 6月5日：シスター・クレアさん、名伽尾アズマさん、出雲霞ちゃん、社築さん
- 6月6日：卯月コウくん、八朔ゆずちゃん、轟京子ちゃん
- 6月7日：花畑チャイカさん、海夜叉神様
- 6月8日：緑仙くん、鈴木勝くん
- 6月9日：ドーラ様
- 6月16日：安土桃ちゃん（この記事）
各キャラの公式設定はPANORAさんの記事にわかりやすくまとまっています。
http://panora.tokyo/64033/
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安土桃
Twitter：安土 桃🍑
配信時間：15時～15時30分
いよいよにじさんじSEEDsメンバーの最後、安土桃ちゃんが初配信をしました。桃ちゃんは15日に自己紹介の動画をアップ。その翌日に初配信となりました。
安土桃ちゃんが持ってるぬいぐるみ
初配信の前に
炎上した
事の発端は桃ちゃんのツイート内容に『先輩（にじさんじメンバー）を馬鹿にするように見えてもしまう発言』が含まれていたというものです。 桃ちゃんはよくあるネットスラングの一つだと思ってそれを使い、またファンの悪乗りを肯定する発言をしたところを別のファンに指摘され、下記の謝罪ツイートをする流れとなりました（リプライ形式で続いています）。
動画で言うことではないのでこちらに書かせていただくのですが、桃の発言の元ネタかなり良くなかったんですね。絵を見かけておもしろーい！となり、ツイッターで検索したらかなり前から使われている言葉でしたので何か漫画などのネタなのかなと思い軽く捉えて発言したものになります。
— 安土 桃 🍑 (@momo_aduchi) 2018年6月5日
そもそもとして、桃ちゃんがにじさんじを受けた理由は本業であるイラストレーターの宣伝をかねてというもの。オーディションに受かるまでは先輩たちの動向をリアルタイムで追っていなかったため、そういうネタだと気づけなかったようです。実際、桃ちゃんの指摘されたツイートはアーカイブを見ただけではわからないものでした。
また、桃ちゃんは誤解を与えやすいというか、ちょっと”攻めたツイート”を多めにしています。そのスタンスと合わなかったにじさんじファンの方々や、アンチと呼ばれる方々のネガティブな感情を集めることとなってしまいました。
自己紹介動画
桃ちゃんが初配信前日に上げた自己紹介動画です。
攻めたツイートの内容があったため身構えて見ましたが、動画は無難な自己紹介動画でした。声かわいいっすね……。
動画からわかったことは、自己愛が強いタイプでありながら、自分で自分をヨイショすると照れるキャラであること。かわいいっすね……。
自己紹介動画＋ツイッターの情報のまとめ
- 名前：安土桃
- 年齢：14歳の中学二年生
- 好きなこと：絵を描くこと、文字を読むこと（お菓子のパッケージに書いてある文字を隅々まで読んじゃう）
- 配信内容：雑談、お絵かき、ゲーム、歌
- コラボ：1人での配信をメインに考えているので控えめ（自分から声をかけることはしない）
- デザイン：桃ちゃん自身がおこなった
みんなたちへ♡
かわいい桃ちゃんを見てくださいね🦀 pic.twitter.com/MfLqV7zNZp
— 安土 桃🍑 (@momo_aduchi) 2018年6月3日
別のツイートで桃ちゃん本人がデザインしたと言っています。イラストは萌木雄太さん（物部有栖ちゃんを描いた方）。
初配信の内容
と、いう流れがあってからの桃ちゃんの初配信です。
「自己紹介では無難だったが、初配信ではどうなるかわからねえぜ！」という謎のテンションで見ましたが、初配信も無難な内容でした……。
あれえ、君ツイッターと性格違くない！？
（桃ちゃんの初配信のアーカイブ）
桃ちゃんの性格
初配信の最初5分は環境テストでてんやわんやしてました。困り声がとてもかわいいです。
ツイッター上ではガン攻めだった桃ちゃんですが、実際に喋ると頑張り屋でとてもいい子なことがわかります。これはあれでしょうか、ネット上ではイキリ散らしてるけど、実際に合うと普通のいい人現象のやつでしょうか。そんな画像ありましたね。
そんな画像
ツイッターと配信のギャップがほんとすごい。少し言葉は悪いですが、『ポンコツヒロイン』みたいな属性が好きな方にはたまらない子だと思います。ぼくもそういうタイプのヒロインが好きなのでグッときました……！
自己紹介動画のBGMが大きすぎるとリスナーから突っ込まれたことに対しても、
「100％言い訳なんですけども、桃ちゃん自分の声を１週間再生し続けてたんですよ。編集で。恥ずかしくて恥ずかしくて、聞こえるか聞こえないかぐらいの音量でやってたんですよね。よって、（自己紹介動画の）音量がガバガバになってしまいました。ごめんなさい」
と返答し、自己愛が強いキャラなのに「自分の声を聞くのが恥ずかしい」とか言っちゃうあたりも最高です……！
さらに、カッコいいところを見せたいのにポンコツを晒してしまい、そのたびにもだえ、アーカイブをカットしようとする（してない）ところもたまりません。これは刀也くんと通じるものがありますが、桃ちゃんは刀也くんより理想もポンコツ度も高いのでとても良いです……！
ポンコツヒロインと呼ばれている方々。ご参考までに。
ツイッターと性格が違う理由
リスナーも同じ気持ちだったようで、「ツイッターと性格が違いすぎて逆にかわいい」というコメントが寄せられました。
それに返信する桃ちゃん。
「わたし文章が硬くて、怒ってるの？とかよく聞かれるんですよ。そう、ちょっとコンプレックスなんですけど、本人はね、いたってポンコツです、いたってポンコツです。これは覚えて帰らないで下さいね」
うおー！！ かわいいー！！ 癖が刺激されるー！！ いたってポンコツを２回も繰り返しているー！！ 大事なことだからのやつだー！！ ポンコツキャラ公認だー！！
炎上するような発言しなくなったのつまらないみたいなのも見かけるのですがどうして少ない需要を満たすために桃ちゃんが身を切らねばならないのですか？
— 安土 桃🍑 (@momo_aduchi) 2018年6月10日
桃ちゃんの”攻めてる”感じMAXのツイートですが、配信を見た後だと別の感情が刺激されます。これが”尊い”という感情なのでしょうか。
炎上について
リスナーから「炎上姫」というコメントを寄せられて、それに返信する桃ちゃん。
「本能寺の変って言われてて（笑い声）。怒ってないよ、怒ってないよ。割とおおらかなので、色んなことはわりとそんな気にしてないです」
と炎上したこともネタにしていきました。笑いながら答えていて、本当に批判的な声が平気な子なんだと思わされます。
また、配信中に「スレ（恐らく5chのにじさんじ総合スレッドのことかと思われる）を見ている」とも発言。他のVtuberなら基本的に触れないような話題でもガンガン触っていきます。
そんな無敵な桃ちゃんですが、リスナーの呼び方を決める流れで「アンチの総称をつけて」というコメントには「えー……なに際どいコメントをするんじゃ」とさすがに避けていました（そもそもこのコメントをひろう時点ですごいんだけど）。
やった（キリのいいところ！げっと！） pic.twitter.com/688KJLnKtB
— 安土 桃🍑 (@momo_aduchi) 2018年6月16日
炎上絡みでアンチの方々の心を掴んでしまい、桃ちゃんの初配信は低評価を多く入れられてしまいましたが、それすらもネタにしてツイートする桃ちゃん。本当におおらかな子です。
趣味の話題
桃ちゃんが自分をデザインした件についてですが、それは許可が出たら設定画を載せて動画か生配信で一本作るとのこと。
今後はゲーム配信をしていきたいとのことで、リスナーにどんなゲームをプレイしたらいいかと質問していました。配信中には決まりませんでしたが、リスナーから上げられた中ではハースストーンに好感触を示していました。
桃ちゃんは他にも、シャドウバース、オーバーウォッチといった対人ゲームをプレイしていたことがあるようです。洋ゲーにも触れているとは、桃ちゃんは結構ガチなゲーマーのにおいがします。
世界的に有名なデジタルTCG『ハースストーン』。とても良くできたゲームだがキャラが可愛くないという最大の欠点を抱えるため、日本市場では後発のシャドウバースに大きく差を付けられた。
ここで用意した台本が尽きた桃ちゃん。その後はさくっと配信の締めに入りました。
配信の締めとして『きらきら星』を歌い（小学生の選曲か）、「なんでコメントをスルーできないんだろー私。煽り耐性なさすぎー。どうやって（配信）沈めるんだろ～」とかわいらしい独り言を残しながら配信終了となりました。ぽ、ぽんこつかわいい～！
桃ちゃんは煽り耐性はめっちゃ高いと思います。ただちょっと耐性の見せ方が他の方とは違うだけで……！
配信できまったこと
ハッシュタグ：＃桃放送
その他は決まらず。募集したリスナーの呼び方と配信でプレイするゲームはコメントやハッシュタグを見て桃ちゃんの独断で決めるとのこと。多数決ではなく独断で決めるあたりとても桃ちゃんらしくてグッドです。
にじさんじSEEDsの初配信をみて
以上でにじさんじSEEDsの初配信が全て終わりました。全体的な感想としては、SEEDsメンバーは声もキャラも設定とちゃんと一致していますね。１期生と２期生の一部の方が「設定とは投げ捨てるもの」といわんばかりに自由な配信をしてきたので、なんというか、とても意外でした。キャラのイメージは守りつつも、にじさんじらしい自由な配信は引き継がれており、いい意味でにじさんじらしいのに差別化ができています。
また、”ヤバさ”のほうも言わずもがな。既に初配信では見られなかった一面がどんどんと見えてきています（でもクレアさんは清楚）。SEEDsのメンバーはこの先どのような配信を見せてくれるのでしょうか、今後も楽しみにしております。
